介護老人保健施設<br>うらら

介護老人保健施設うらら

 「ろうけん=介護老人保健施設」は、介護を必要とする高齢者の自立を支援し、在宅への復帰を目指すために、医師による医学的管理の下、看護・介護といったケアはもとより、作業療法士や理学療法士、言語聴覚士等によるリハビリテーション、また、栄養管理・食事・入浴などの日常サービスまで併せて提供する施設です。
利用者一人ひとりの状態や目標に合わせたケアサービスを、医師をはじめとする専門スタッフが行い、夜間でも安心できる体制を整えています。
 介護老人保健施設は、常に利用者主体の質の高い介護サービスの提供を心がけ、地域に開かれた施設として、利用者のニーズにきめ細かく応え、介護予防を含めた教育・啓発活動など幅広い活動を通じ、在宅ケア支援の拠点となる事を目指して、ご利用者・ご家族の皆様が、快適に自分らしい日常生活を送れるよう支援をしています。
うららのイメージカラーは「黄色」。施設の名前の通り「うらら」かな春の日差しのように優しく、温かな心でその人らしい生活のお手伝いを致します。

介護老人保健施設うらら

TEL:0234-28-3131(代表)
TEL:0234-28-3124(通所リハビリ直通)
FAX:0234-28-3232

ご利用案内

いきいきとした生活のために専門のスタッフがお手伝いします。

  • 総合的ケアサービス施設として

     常勤の医師、看護師、介護職員、リハビリテーション職員、栄養/調理科職員、支援相談員と全ての職員が関わり、利用者一人ひとりのケアプラン(介護計画)に沿ったチームケアを行います。

  • 在宅復帰施設として

     「人生の最期の時まで」を合い言葉に、在宅復帰超強化型老健として、利用者一人ひとりの心身の状態にあわせたリハビリテーションを専門のリハビリ職員が行いながら、在宅などの生活の場所で生活出来るようお手伝いします。

  • 在宅ケア支援施設として

     身体機能の維持や改善のためのリハビリテーションはもちろんのこと、閉じこもりがちな高齢者の外出の機会をつくり、生活リズムの改善、張りのある生活を送るための手助けとしての通所リハビリテーション(デイケア)、介護されているご家族の負担の軽減や介護休息のための短期入所療養介護(ショートステイ)を利用して頂くことで、ご本人やご家族が安心して在宅で介護出来るようお手伝いします。

  • リハビリテーション

     個々の心身機能に合わせ理学療法士、作業療法士、言語聴覚士がリハビリテーションを実施していきます。利用者様が在宅へ安全、安心に復帰できるよう多職種連携によるリハビリテーションを提供していきます。起きる・立ち上がる・歩くなど日常生活が営めるような日常生活動作練習から介護予防に効果があるパワーリハビリテーション・痛みの軽減を図る温熱治療・話すことや飲み込みを良くするための嚥下機能練習等、個々の心身機能に合わせたリハビリを提供しています。
    また、自宅環境の評価や見直しのアドバイス、自宅でもできる運動を紹介することも行っており、利用者様が住み慣れた家で自立して過ごし続けられるよう支援しています。

  • 食べること

     管理栄養士2名体制で栄養管理を行っております。食事に関するお悩みを解決する栄養相談や栄養サポートチームでの栄養改善、ターミナルケア時のセレクトメニューなど1人1人に合わせたケアを行っていきます。また毎月のお誕生会や行事食・特別食(令和4年度は全国ご当地メニューと題し、日本各地のご当地料理を提供致しました。)など、利用者様を飽きさせない献立展開となっております。春と秋に提供するあんこから作る手作りおはぎは利用者様・職員ともに大変好評となっております。
    通所リハビリにおいては、「リクエストメニュー」も行っており、利用者様の意見を反映し、楽しんで頂ける食事提供を行っております。

  • 地域に開かれた施設として

     北側に保育園、南側に小学校があり、子ども達が自由に行き来できる環境で、様々な行事等で交流を深めています。春の地区運動会、夏まつり、秋のコミュニティー祭り(文化祭)等への参加、中学生へのボランティア教室、地域住民を対象とした介護教室、パワーリハビリテーションマシンを利用してのパワーアップ(介護予防)教室の開催等、地域福祉の拠点としての役割を担っています。

介護老人保健施設うらら のサービス

入所

 介護保険で要介護1以上の認定を受けている方が利用できます。(自立・要支援の方は利用できません)
 ご利用を希望される方は直接うららにご連絡ください。

入所までの流れ

  • 1申込
  • 2事前調査(本人、ご家族との面談等)
  • 3判定会議
  • 4入所可
  • 5診断書の提出
  • 6入所
  • ※ご本人の状態が要医療状態と判断される場合、空所がない場合など入所出来ないこともあります。

入所中は利用者一人ひとりにあったケアプラン(介護計画)を作成し、日常生活における介護を受けながら、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などによるリハビリ、医師や看護師による医療を受けられます。

短期入所

 短期入所療養介護とは、要支援、要介護状態となった場合においても、看護、医学的管理の下における介護及び機能訓練、その他必要な医療並びに日常生活上の支援を行うことにより、療養生活の質の向上及び利用者の家族の身体的及び精神的負担の軽減を図る目的で提供されるサービスのことです。短期間の宿泊を伴うサービスであるため「ショートステイ」とも呼ばれています。

通所リハビリテーション

 明るく健康で生き生きとした在宅生活を送ることができるよう、個々の心身機能に合わせ、リハビリ専門職である理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が評価、リハビリを行っていきます。
 内容としては、起きる・立ち上がる・歩くなど日常生活が営めるような日常生活動作練習を中心に、介護予防に効果があるパワーリハビリテーションや痛みの軽減を図る温熱治療・話すことや飲み込みを良くするための嚥下機能練習等、個々の心身機能に合わせたリハビリを提供しています。また自宅環境の評価や見直しのアドバイス、自宅でもできる運動を紹介することもおこなっており、利用者様が住み慣れた家で自立して過ごし続けられるよう支援しています。

 「転ばない」を合い言葉に、AIによる歩行分析アプリ「トルト」を活用し、現在の歩行状態を分析し、結果に基づいたおすすめの運動をご提案することなども行っています。

  • 介護福祉士、介護職員による入浴、排泄、食事等の日常生活支援やレクリエーション、集団体操を実施し「こころとからだの健康」を支援しています。

訪問リハビリテーション

 作業療法士または理学療法士がご自宅に訪問して機能訓練等を行います。実際の生活場面で繰り返し練習できるのは訪問リハビリの最大のメリットであり、個別でマンツーマンでしっかりとリハビリを受けることができます。

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